東の薮 西の真鳥
みなさんはこの言葉に聞き覚えはあるだろうか。
私は昨日、ひょんなことからこの言葉を知った。
私は普段から事務所担とも名乗っており、特に関西ジャニーズJr.は2011年くらいまで関ジャニ∞のバックにもついていたので*1思い入れが強い。
2015年の12月31日、私はジャニーズ恒例カウントダウンライブを見ながら、JUMPの登場を待ちわびていた。そしていざ、TOKIO兄さんより呼びかけがあって京セラのJUMPがテレビ画面に映ると、想定外の見知った顔がたくさん映っていることに驚いた。
「バックのセンターだいごやん…!!あれ、ジーコもおる!!…リチャ!!!!」
なかなかデビューというチャンスの順番が回ってきづらい関西ジャニーズJr.は平均年齢も割と高め。そのため、深夜にも関わらず、あれだけの人数が出演できたのだ。
実はあのバックについていた11人のなかに8人組のユニットがいる。
ユニット名は「Funky8」といいます。(正直私は「ギャン末」のが慣れている)
参戦したJUMPのファンのみなさんに1番インパクトを与えたであろう、「小メンディー」こと草間リチャード敬太くん*2もその1人。
ここでは「Funky8」の説明はしないので、興味が沸けば検索をしてみてください。
私が取り上げるのは、「Funky8」の最年長 林真鳥くんです。
1990年8月30日生まれの25歳。お気づきの方も多いとは思いますが、JUMPの双子ちゃん、伊野尾慧さん八乙女光さんと同い年。
キャッチフレーズは「コスパの良いアイドル、お値段以上真鳥♪」
入所日は2002年7月13日で、髙木くん大好きで有名な「ジャニーズWEST」の桐山照史くんや「なで肩アイドル」濱田崇裕くんと同期。
かれこれジュニア歴も15年になろうとしています。
私はふと疑問に思いました、「JUMPのみなさんは自分より年上の人(もしくは先輩)がバックで踊っているのを知っているのだろうか」と。
事務所担である私にとっては、デビューしていない関西Jr.もJUMPのみなさんと同じだけの価値を持っています。JUMPさんの1人でも良いから、バックについている関西Jr.の1人は林真鳥くんだと知っていてほしいと思いました。
そのような思いで検索していると、目に入ってきたのがこの言葉。
「東の薮宏太と西の林真鳥」
「東の~、西の~」はてっきりタッキーとすばるくんのことを指すだと思っていた。
どうやら、薮くんが急激な成長期を迎える前の、ちび薮のころの話らしい。
たしかに、当時の雑誌には関西で撮影すれば良いものを、わざわざ真鳥くんたちを東京に呼び、薮くんや伊野尾さんと一緒に撮影して、同じページに載っているものもある。
そして薮くんが出演していたMステ*3には、バックとして東京Jr.だけでなく、名古屋Jr.(キスマイの千賀くんとか)、そして関西Jr.(真鳥さん・大智?・濱ちゃん)もつき、名古屋と大阪という名前が画面に表示されていた。
東京での生放送にわざわざ関西からJr.を呼ぶ。それがどれだけ凄いことか。
さらに薮くん光くんがUSJでパフォーマンスした時は二人に挟まれて踊っていたようだった。
そんな「東の薮 西の真鳥」と称されていた二人がカウコンにて肩を組み、それに沸いたファンも少なからず居たようだ。
薮くんと真鳥くんのエピソードはあまり聞いたことが無いけれど、もしこの先真鳥くんの人生の先にデビューがあるならば、ジャニーズWESTのデビューが決まり真っ先に連絡した髙木くんのような微笑ましいエピソードを聞けるかもしれないと思うと、とても楽しみである。